昨今、航空機の操縦士による飲酒問題が取り出されている。これは当然の話であるが、航空業界はハイテク機材若しくは自身の経歴に胡座をかいているのであろうか? 当然、誰が聞いてもそうとしか思えない報道が流れている現状である。
昨今、車においても自動ブレーキや自動追従等の装備が充実し、自動運転も近々目に見えているのが現状である。車社会においては飲酒運転についてある程度悪質であるという事は浸透しているものの、航空業界ではその様なことはないのであろうか?
車は観光バスを含め最大で60人程度の運行、一方、大型航空機は何百人である。そのことを自覚していないのだろうか。
「人命を預かる」この意味と、自己使命、ただそれだけの自覚の欠如が何とも情けなく思うのは当職だけであろうか・・・・・・・・・・・。