ながらスマホ運転について

高速道路で、ながらスマホ運転の上5人を死傷させた事故。               検察の禁固2年の求刑に対し、大津地裁は2年8ヶ月の実刑を言い渡した。

この判決を結審した裁判官は、運転中におけるスマートホンの危険性を十分に理解し「ながらスマホ運転」の危険性や悪質性及び「ながらスマホ運転」が増加している事実を良く理解している裁判官だと思います。

この事故で亡くなられた死者の乗車する車両は原形をとどめず炎上の上身元がわからない状態であったと報道されています。

近年は、交通事故の発生件数は下降減少にある中、「ながらスマホ運転」の事故は増え続けています。

そのような中、検察の求刑が甘いと判断し検察の求刑以上に高い実刑判決を言い渡した裁判官については頭が下がる思いであるし、この様な悲惨な交通事故に対し真摯に取り組んでくれる裁判官がいると思うと心強いばかりである。

是非、これを判例として全国に広まって欲しいものである。

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