改正道交法について

明日、ようやく「あおり運転の厳罰化」が施行される。
簡単に説明すると、通行を妨害する目的でのあおり運転は
懲役3年以下又は50万円以下の罰金
特に悪質な場合は
懲役5年以下又は100万円以下の罰金
いずれも免許取り消しとなるようである。

注意しなければならないのは、いずれも証拠収集。
警察官(パトカー等)があおり運転の現場を目撃することなど
殆ど皆無に等しい。
つまり、現行犯は難しいということである。

ならばどうしたらよいのであろうか?
それは自己防衛、つまり、ドライブレコーダーである。
現在の警察捜査は、死者が数人発生したとか重大且つ社会性が
大きいものでないと付近の防犯カメラやNシステム等の活用を行わない。
従って、「あおられたから自損事故を起こしてしまった」といっても
証拠がない限り泣き寝入りなのである。

賢明な読者の方々であれば既にお解りであろうが、現時点で最低限の
自己防衛はドライブレコーダーではないかと当職は思う。
別に自動車メーカーやドライブレコーダー制作会社と関わりはないが
最低限の自己防衛は行って欲しいと思う。

「あおり運転の厳罰化」これは当然のことであり、喜ばしいことである
が、実際に貴方が「あおり運転」の被害に遭ったときにその証拠がない
と警察は実際動いてくれないということも知っておいて欲しいものである。

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