東名高速道路におけるあおり運転について3

本日、去年6月に発生した東名高速におけるあおり運転に伴い、夫婦2名が死亡した事故。

これに対し、本日横浜地裁は石橋被告に対し危険運転致傷罪を適用し、実刑18年を言い渡した。これは横浜地裁の英断であり、これからも各裁判官にあっては、是非この判例を参考にしていただきたいと思うのは当職だけであろうか。

検察側は23年の求刑をしたようであるが、実際、実刑18年を言い渡した本件の裁判官には頭が下がる思いであるし、これからもこの様な案件については厳罰に処せていただきたいものである。

少しでもこの様な悲惨な事故が発生を見ないよう、司法や我々交通事故鑑定人も心して悪質運転者等に対峙すると共に、国会議員方々にも適切な法整備を望みたいものである。

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