交通事故の原因(捜査)について

交通事故の原因については、直近過失で捜査(調査)すべきである。

これは、現在の警察の交通事故捜査についても同様である。

直近過失とは、

「A車が大型スーパーの駐車場から一方通行道路に進入したとする。その道路は右から左への一方通行で、A車は道路事情を熟知していたため、左側から車両は来ないだろうと過信し、当該道路に右側だけの安全確認で左折進入したところ、逆走してきたB車と衝突した事故」

当然、A車側は「B車の逆走がなければ本件事故はなかった」と主張したものであるが、結果はA車側の方が過失大となった判例がある。

これが、直近過失である。

これらのことを踏まえて、保険会社については、適切な判断をして頂きたいものである。

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